配当金をどうするか会議(2024年12月)

 

暗号資産→株式投資→貯蓄性ETF

多大なリスクを着実な資産形成に結びつける手順です。

物事はおそらくハイリスク→ローリスクへと向かう場合とローリスク→ハイリスクへと向かう2パターンだと思います。

資産の1%を失っても人生に影響はないが、その1%がハイリターンを生んだとき意味があると思っています。つまり、(投資先は検討が必要ですが)リスクを取るべきものはリスクを取る(=リターンを期待する)という方針です。

 

配当金のその先

 

本来であれば、(再投資に回されないで)配当金として支払われる(受け取る)と税金が源泉徴収されるので、徴税された分だけ確実に損です。しかしながら、唯一のメリットが現金の回収または他の銘柄に分散することが可能になります。ですから、貯蓄用の資金は、投資信託で再度買付するものを選ぶようにします。

ここでは、個別銘柄の配当を受領したものの次の投資先を検討したいと思います。

 

個別銘柄は配当のみならず、その企業の成長から売却益も期待できます。ただし、売却益の難しいところは、その銘柄を売ってしまうと、それ移行、配当金が手に入らないということです。ですから、一般的に配当金10年分の税引き後売却益があるときが目安と言われています。

逆に数年、数十年という単位で見ていくには、無配に転落しない限り(配当がある限り)はその銘柄は持っていてもよいと思いますし、売却益や配当を考えると投資信託やETFのようなバスケットとして購入したほうが、個別銘柄の業績や企業の環境のリスクは減らすことができるのではないかと思います。

 

いずれにしても、個別銘柄は上がるときは上がりますし、将来性も理解しやすい(下落した場合も理解しやすい)ということもあります。市場環境とのギャップで下げることもあるでしょうから、そのあたりは、条件をしっかり整えて見ていくことが大切ですね。

 

個別銘柄以外に買うとすれば

 

どこまでリスクを取るかということで、個別銘柄を外して考えてみると

 

  1. SBI 全世界高配当株式ファンド(年1回決算型)
  2. iシェアーズ 米国債25年超 ロングデュレーション ETF ヘッジあり
  3. iシェアーズ 米ドル建ハイイールド社債ETF ヘッジあり
  4. eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
  5. 現金として保管し急落時に買いまし余力としておく

 

今回はこんな感じかな。

まず世界経済が今後、リセッション(景気後退局面)になるのであれば、2>3、配当であれば1>3>2、積み立てていくのであれば4、という考え方でOKかと。いずれにしてもバイ&ホールド(短期的に売るつもりは無い)で、10年単位で先を見ていること。

 

決断

 

結局は、将来的な(1)積み立てに寄与すること、(2)米国、日本を含め世界経済の動向をどう考えるか(3)検証する期間をどれくらいとするか、という3つの視点で決断すべきものと思っています。おそらく配当は半年に1度が主だった払込だと思うので、今回がA案、次回がそれを判断してB案とかできるので、とりたてて慌てる必要もないのかな、と思っています。

もともとリスクを取ったリターンが配当ですから、これが無に帰してもノーダメージですので、今回はリスクを取る方向にしようかと思います。リセッションはしばらく来ない(トランプさんで停滞するとは思うけれど、壊滅的な状況はこない・もしくは10年経てば現状の延長線上)という考えのもと…

SBI 全世界高配当株式ファンド(年1回決算型) を追加購入しておこうと思います。

 

 

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