生涯に叶えたい100のこと。
いまから2年前に叶えたことを記録しておきます。
ピナイサーラに登りたい!
ピナイサーラの滝は沖縄県で一番の落差(55m)になる滝です。ピナイは顎ヒゲ、サーラは下がったものもを意味するそうです。初めて石垣島に訪れたときの一環として、西表島まで足を伸ばし、ピナイサーラの滝のあるテドウ山に登りました。その頃は奥さんと二人とガイドさんと登ったのですが、その頃の感動で、将来、子どもが出来たら家族で再訪しようと密かに(奥さんには言っていまいしたが)思っていたイベントです。今回はその夢のひとつが叶った記録です。
ピナイサーラへは、アクティビティとして申し込みをして1日を要するイベントです。早朝、ワゴン車でホテルまで迎えに来てもらい、そのままカヤック乗り場まで案内されます。カヤックの乗り方のレクチャーを受け、さっそくカヤックに乗り込みます。一路、川下へ向かい海の手前まで。そして右に折れ、今度は川上へ向かいます。
その頃には、すっかりカヌーにも慣れ、なんの不安もなく静かな川面でオールの水を漕ぐ音のリズムをゆったり聞く余裕が出てきます。
ピナイサーラの滝へ。滝のふもとからエントリーするのですが、そこまではカヤックで行きます。波も穏やかで初めてカヤックを乗る人でもそれほど問題無いと思います。推進力がオールだけですから、川面は静かな時間となります。
左右の両岸はマングローブ林。メヒルギやオヒルギなど数種類の樹木の総称がマングローブと言うそうです。ヤモリが泳いできてカヤックに乗り込んだり、シオマネキというカニがいたり自然を満喫できるアドベンチャーの始まりです。
1時間ほど山を登り、頂上から川を見渡す景色。
滝の上では、昼食にソーキそばを調理してもらいます。疲れた体に独特のソーキそばのコクとしょっぱさが感動的な美味しさに感じます。
滝に流れる前の川の水は冷たく、寝そべったり、滑って遊んだり楽しい時間を過ごしました。
無事、登ることができたことを家族で称え合い、それと同時に私の夢もひとつ叶うのでした。
このあと、下山して滝壺の近くにて、ライフジャケット装着して1人ずつ飛び込みました。
この次は息子が大きくなったら再訪したいと思いますが、その想いと同時に、山に登る気力と体力を維持しておかなければいけないな、と再確認しました。
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