SBI全世界高配当株式ファンド(年1回決算型)

SBI全世界高配当株式ファンド(年1回決算型)について購入した理由などを記録しておこうと思います。

この投資信託について

 

主として、日本を含む世界各国の株式に実質的に分散投資する。配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求を目指す。各投資対象地域の投資にあたっては、それぞれの平均配当利回りが市場平均を上回るように銘柄の選定を行うことを基本とする。実質組入外貨建資産については、為替ヘッジを行わない。8月決算。

 

この投資信託を購入する考え

 

今までは資産形成というより、市場でのお小遣い稼ぎのように、トレード手法を試行錯誤してきました。これからは老後資金を考え、資産形成の一環として市場に資金を預けようと考えています。なかでも、個別銘柄で配当利回りの高いもの、かつ、有名な企業(そのセグメントのリーダーや時価総額など見て)選定していました。

今後は、より大きな老後資金の活用ということで個別銘柄ではリスクが大きい、または銘柄選定の手間を考えると、その受け皿にふさわしくないと考えていました。やはりETFや投資信託、REITということになるので、目先のトレードではなく(仮に乱高下があったとしても数年単位で投資方針が変わらないもの)を候補として、今回の投資信託の売り出しを目にして、投資することに決めました。

名称でもあるスマートベータとは受動的なインデックス投資と積極的なファンドマネジメントの中間に位置するものといいます。数年単位で持つには、高配当の銘柄を世界分散で持つ意義は大きいと思っています。

 

中長期的なゴール

2030年をひとつのゴール(目標)として運用します。そのため、四半期配当の投資信託もあるのですが、年1回の配当のものを選びました。再購入する設定もできるのですが、考えが変わるかもしれないので、配当として受け取る設定(年1回)にしてあります。成績やリバランスによっては、年1回ほど追加、換金する可能性があります。

分散投資

高配当株は不況や市場の混乱に下がりにくいものだと思っています。現金は保管してあり、それとは別に日本株、米国株、少量のETFがありますが、徐々に投資信託とETFだけに移行していく予定です。

その際、国際分散された、この投資信託は上昇率のみならず、分散投資としてのリスクヘッジが効いた商品になることを期待して購入しています。

 

配当利回り

信託報酬の低さは大きなポイントでした。信託報酬0.055%はもっとも低い部類です。中長期で運用するのであれば信託報酬が低いに越したことはありません。

 

 

 

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